農家紹介
Farmers
仲間でグループ活動
「おあしす米生産組合」は、無農薬栽培に取り組む農家で構成されています。
平成元年から活動を始め、現在の農家数は17名、全国1,200余りのご家庭に直送しています。
生産・保管・発送の作業は農家ごとに、しかも農家自らが行っています。
組合の誕生は、もともとJAの青壮年部の活動がきっかけでした。
昭和の後半、当時は量産の時代で、無農薬栽培では経営が成り立たないという考えが主流でしたので、ちょっとした勇気が必要でした。(実際、有機農業をやるには勇気が必要)
1年目は手探り状態 → 田んぼは草だらけ、収量は通常の半分、悲惨な結果に
2年目も試行錯誤 → 何とか稲作らしくなり、収量も通常の8割程度に
いよいよ産直です。その前にお米にオリジナルの名前を付けようとなりました。
もともと南阿蘇は「水の生まれる郷」、それなら「オアシス」が良かろうと、これにちなんだキャッチフレーズを考えました。
「おいしい・あんぜん・しんせん」、ここまでは簡単に思い浮かんだのですが、最後の「す」、これが暗礁に乗り上げ、
「澄んだ・すごい・すばらしい・・・」と無い頭をひねったあげく、やっと「すてき」に決定!
ここに「おあしす米」が誕生したのでした。
雄大な阿蘇の自然と、水に対する感謝の気持ち、故郷「南阿蘇村」への愛が込められています。

